レイキヒーラーとしてヒーリーさんに向き合う姿勢についてまとめました。この10カ条は、ヒーリングだけでなく、すべての人間関係に適用できます。依存でなく、執着でなく、信頼し、応援するスタンスで、人との関係を構築することに役立ちます。迷ったときは、ぜひこの原点へ立ち返ってみてくださいね。
●レイキヒーラーとしてのスタンス10カ条
1 人はみなありのままですばらしい愛の存在であると、たましいに敬意を持つ。
2 誰もがあらかじめ愛や才能、自然治癒力をふんだんに持っているととらえる。今悩んでいたり、心身の調子を崩しているように見える人も、本来自分で自分を幸せにする力を持っているのだと信頼する。
3 ヒーラーはただ、相手の持っている愛や才能、自然治癒力が全開となることを応援する気持ちでエネルギーの仲介役となり、レイキを送る。エネルギーを流すパイプに徹する。
4 レイキを使うと、自分にも相手にも最善のことが最善のタイミングで起こると信じ、起こることを最善のこととして受け止める。
5 ヒーリングを行った結果、どのようなことが起こるか、変化するかは、相手次第。愛に基づいて自分ができることをしたら、結果は宇宙にまかせる。
6 ヒーリングの際には、相手を変えたい、自分の力で相手をどうこうしたいというエゴを手放す。そういう気持ちが出てきたら、自分自身をヒーリングして、エゴを流す。
7 人の経験はその人に必要だから起こっている。痛みすらその人のもの。人の学びのプロセスを尊重し、相手の人生は相手のもので、自分は自分であると意識的な境界線を引く。相手の人生の領域に入りこんで一緒に苦しくなったり、必要以上に立ち入ったりしない。
8 私たちはみな元は一つの存在で、それぞれが愛を学んでいる仲間であるととらえる。すべての人が応援しあう関係だと考える。
9 痛みや苦しみ、トラブルは、よりよい人生を送るためのサイン。痛みそのものが悪いわけではないし、罰でもない。自分や何かを責めるのではなく、サインを出してくれていることに感謝して、痛みや苦しみをヒーリングする。それらのサインが、自分に何を教えてくれようとしているのかにフォーカスしながらヒーリングを行うと、重要な気付きを得ることができる。
10 自分の人生に起こるすべては、自分が発信源であることを引き受ける。どんな未来も自由に創造することが可能。ピンチを学びの瞬間に変える。