レイキは、瞬時に宇宙エネルギーとつながる画期的な方法。特別な修業を必要とせず、誰でもが悟りの境地(大安心の境地)へと導かれる方法です。今は世界中に広まっているレイキは、実は日本発祥のもの。大正時代に、臼井甕男(うすい みかお)氏によって世の中に広められることになります。
誰もが使える手法としてレイキが現れる以前にも、世界中でたくさんの修行者が悟りを開きたい、宇宙とつながりたいと願って、さまざまな修行を行ってきました。たとえば、ヒマラヤの山奥にこもって修行を続けるヨガの聖者や、中国の奥地で霞を食べて生きていると評される仙人、現在でもあらゆる文化圏に、飲まず食わずの断食修行、水行・滝行のような荒行、瞑想などを行う求道者がいます。日本では、エンノギョウジャに代表される修験道の聖地が、今もパワースポットとしてあちこちに存在していますね。しかし、宇宙とつながることは簡単ではなく、こうした修業は大変ハードなもので、途中で命を落とす人も少なくありませんでした。つまり、宇宙とつながり、悟りの境地に到達することは、長い間人々のあこがれでもあったのです。
翻って、21世紀となった今、地球のエネルギーは加速度的に変化し、誰もが宇宙エネルギーとつながりやすい世の中になってきています。急に霊的な力に目覚める人も増えています。あなたのまわりにもきっとそうした人が少なからずいることでしょう (お子さんがそうした能力を持っているケースも確実に増えています)。また、スピリチュアルな情報が手に入りやすくなり、犯罪や不正が白日の下にさらされるなど、愛とかけ離れた活動はそれ自体が続けられなくなってきている方向にあるようです。そこにレイキが登場し、注目を集めるようになったのは、地球の進化を考えると必然の流れと言えそうです。
人が悟りを開きたいと願うのは、何のためでしょう? 幸せになりたいともがくのは、なぜでしょう? 私たちは、自分だけが幸せになっても、意味がないことをどこかで知っています。いえむしろ、自分だけの幸せなど存在しないことを知っています。すべての人がともに幸せを実感できる世界になること、自分がその一助を担うこと、それを使命としてここに存在しているのではないでしょうか。
地球に住むすべての人が、より深い愛に目覚めたとき、私たちは武器を捨て、争いや競争のない平和な環境が実現するでしょう。宇宙エネルギーは、今、その動きをサポートするように働いています。私たち一人ひとりの心の中の戦争を終わらせること。それが、地球平和、宇宙平和に直結しています。誰もが、その責務を担っている。そのために、自分で自分の心を癒し、自らのたましいを少しでも進化させようと努力する必要がある。そう、私たち発芽*レイキアカデミーでは考えています。